ヒメアカタテハと似ています。
ヒメアカタテハは、 ひとまわり小さく、 後ばね全体がほぼオレンジ色をしています。
アカタテハは、 ひとまわり大きく、 後ばねは茶色でふちがオレンジ色です。
特徴
山地から人家周辺まで幅広い環境で見られるタテハチョウ。 草地で花にやって来るほか、 樹液や熟した果実、 獣ふんにも集まり、 地面で給水も行います。 早春~晩秋に見られますが、 夏は少なく、 秋になると増えてきます。
大きさ : 開張50~60mm
食べ物 : 幼虫はイラクサ科植物(カラムシ、 ヤブマオ、 アカソ類など) の葉 成虫は花の蜜、 樹液、 熟した果実、 獣ふんなど
成虫が見られる時期 : 3~11月(成虫越冬)
分布 : 全国
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。