トキワハゼ

季節を問わず花が咲き続ける

  • 花茎が伸びて花が長く咲き続ける。
    写真 / 2022.6.27 千葉県君津市 MayaN

  • 下唇に黄色い斑点がある。
    花はサギゴケより小さい。
    写真 / 2022.6.26 茨城県つくば市 htanaka

  • 走出枝(ランナー)は出さない。
    写真 / 2022.6.17 茨城県つくば市 htanaka

  • 株が小さくても花が咲く
    写真 / 2022.6.26 茨城県つくば市 htanaka

  • 上唇の切れ込みはサギゴケより浅い。
    写真 / 2022.6.17 茨城県つくば市 htanaka

  • 下唇の隆起部分に長い毛がある。
    写真 / 2022.6.26 茨城県つくば市 htanaka

特徴

春から秋まで長い間花が見られるのでトキワ(常盤)、 ハゼについては、 実がはぜる(はじける)ことから、 花がハゼ米(爆米)に似ていることからなどの説があります。
サギゴケによく似ていますが、 地面をはう茎(走出枝、 ランナー)が出ずに株としてまとまっている点などで見分けられます。

  
タイプ : サギゴケ科(旧ゴマノハグサ科)の一年草
大きさ : 高さ5-25cm
花の時期 : 4-10月
生育場所 : 田んぼの畔、 畑、 道脇など
分布 : 北海道~九州 アジア東部~南部

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

執筆協力 : 田中ひとみ