キマダラセセリ

黄色いまだら模様のチョウ

  • はねの裏にまだら模様がある。
    写真 / 2022.6.13 東京都八王子市 MasakoT

  • 初夏に姿を見せる。
    はねを半開きにしてとまる。
    写真 / 2020.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • 触角の先端はとがる。
    写真 / 2021.8.22 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

黄色っぽい裏ばねに茶褐色のまだら模様があるセセリチョウ。 敏速に飛び、 いろいろな花を訪れ、 地面で給水も行います。 林縁、 草地、 河川敷など日当たりのいい場所で見られ、 街中ではあまり見られません。 幼虫越冬。 (MT)

 
大きさ : 開張25~32mm
食べ物 : 幼虫はススキなどのイネ科植物の葉 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 6~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

よく似たチョウにヒメキマダラセセリがいます。
キマダラセセリとヒメキマダラセセリの大きさはほぼ同じです。
はねを閉じたとき、 キマダラセセリの裏ばねはまだら模様、 ヒメキマダラセセリの裏ばねは黒い筋が目立ちます。