埼玉県立秋ヶ瀬公園
特徴
明治時代に観賞用に導入されたものが関東以西で野生化し、 日当たりのよい道脇などに生育しています。
花は淡紅色~紅紫色で、 夕方咲いているのでユウゲショウ(夕化粧)と名がついたようですが、 実際には未明に開花し1~2日間咲いているそうです。
別名アカバナユウゲショウ、 ベニバナユウゲショウとも言い、 かつてユウゲショウと呼ばれていたオシロイバナと区別することがあります。
近縁のヒルザキツキミソウの花はひと回り大きく、 淡いピンク色をしています。
タイプ : アカバナ科の多年草
大きさ : 高さ20~40cm 花の径1~1.5cm
花の時期 : 5~9月
生育場所 : 道脇、 空き地など
分布 : 北米南部原産の帰化植物
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
執筆協力 : 田中ひとみ