21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

ユウゲショウ

夕方(ゆうがた)にお化粧(けしょう)する?

  • (みち)(わき)ピンク色(ぴんくいろ)(はな)()をひく。
    写真(しゃしん) / htananka

  • 花弁(はなびら)は4(まい)濃い(こい)紅色(こうしょく)(みゃく)があり、(はな)中心(ちゅうしん)()()緑色(りょくしょく)
    (はな)(した)長い(ながい)子房(しぼう)果実(かじつ)になるところ)がある。
    写真(しゃしん) / htananka

  • 雄しべ(おしべ)8(ほん)雌しべ(めしべ)(さき)紅色(こうしょく)で4裂する。
    写真(しゃしん) / htananka

  • (はな)(くき)に1~2()つく。
    ()互生(ごせい)する。
    写真(しゃしん) / htananka

  • コンクリートの歩道(ほどう)(じょう)にも生育(せいいく)
    写真(しゃしん) / htananka

  • (はな)がほぼ終わっ(おわっ)個体(こたい)
    写真(しゃしん) / htananka

  • ()膨らん(ふくらん)でいる。
    熟し(じゅくし)()濡れる(ぬれる)と4裂した裂片が開い(ひらい)種子(しゅし)散布(さんぷ)する。
    写真(しゃしん) / htananka

  • 散布(さんぷ)終わっ(おわっ)て裂片が閉じ(とじ)()(なか)空洞(くうどう)だった。
    写真(しゃしん) / htananka

特徴(とくちょう)

明治(めいじ)時代(じだい)観賞(かんしょう)(よう)導入(どうにゅう)されたものが関東(かんとう)以西(いせい)野生(やせい)()し、日当たり(ひあたり)のよい(みち)(わき)などに生育(せいいく)しています。
(はな)淡紅(あわべに)(しょく)紅紫(こうし)(しょく)で、夕方(ゆうがた)咲い(さい)ているのでユウゲショウ((ゆう)化粧(けしょう))と()がついたようですが、実際(じっさい)には未明(みめい)開花(かいか)し1~2日間(にちかん)咲い(さい)ているそうです。
別名(べつめい)アカバナユウゲショウ、ベニバナユウゲショウとも言い(いい)、かつてユウゲショウと呼ば(よば)れていたオシロイバナと区別(くべつ)することがあります。
(きん)(えん)ヒルザキツキミソウ(はな)ひと回り(ひとまわり)大きく(おおきく)淡い(あわい)ピンク色(ぴんくいろ)をしています。

 
タイプ:アカバナ()多年草(たねんそう) 
大き(おおき)さ:(たか)さ20~40cm (はな)の径1~1.5cm
(はな)時期(じき):5~9(つき)
生育(せいいく)場所(ばしょ)(みち)(わき)空き地(あきち)など
分布(ぶんぷ)北米(ほくべい)南部(なんぶ)原産(げんさん)帰化(きか)植物(しょくぶつ)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

()られる散歩道(さんぽみち)

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 田中(たなか)ひとみ

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