埼玉県立秋ヶ瀬公園
ヒルザキツキミソウ
昼も咲いてる月見草
特徴
月見草はマツヨイグサ属の植物全般を指す呼び名で、 多くの種が夕方咲いて朝にはしぼむ中で、 日中も咲いているので、 昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)と名付けられました。 淡いピンクの花がきれいで、 鑑賞用に導入され栽培もされており、 野生化も各所で見られます。
観察記録では未明に開花し、 2日目の正午ごろから閉じ始めて夜7時に完全に閉じたそうです。 昼も夜も咲いている花、 いつどんな虫がやって来るのでしょうか?
真夏には花が終わってしまいますが、 近縁のユウゲショウは夏中咲き続けます。
タイプ : アカバナ科マツヨイグサ属の多年草
大きさ : 高さ20~60cm 花の径4~5cm
花の時期 : 5~7月
生育場所 : 道脇、 空き地など
タイプ : アカバナ科マツヨイグサ属の多年草
大きさ : 高さ20~60cm 花の径4~5cm
花の時期 : 5~7月
生育場所 : 道脇、 空き地など
分布 : 北米原産の帰化植物
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
見られる散歩道
執筆協力 : 田中ひとみ