ホソハリカメムシ

イネ科植物に来るお馴染みのカメムシ

  • 成虫。 体は淡い茶色でやや細長い。
    写真 / 2020.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • 胸の両側は黒く鋭いトゲ。
    腹部は白いふちどり。
    写真 / 2024.9.12 神奈川県相模原市 MasakoT

  • イネ科植物の穂で見られる。
    写真 / 2024.9.12 神奈川県相模原市 MasakoT

  • 田んぼの米の汁を吸う。 米は斑点米になる。
    写真 / 2022.8.6 千葉県習志野市 MasakoT

  • 背中はオレンジ色。
    写真 / 2019.9.14 千葉県船橋市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2022.8.6 千葉県習志野市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2021.8.22 千葉県習志野市 MasakoT

  • 裏面が見える。
    写真 / 2023.7.28 千葉県習志野市 MasakoT

  • 終齢幼虫。
    写真 / 2021.8.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 終齢幼虫。
    写真 / 2024.9.7 千葉県習志野市 MasakoT

  • 終齢幼虫。
    写真 / 2024.9.7 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

ヘリカメムシの仲間。 イネ科の雑草が生える草はらで普通に見られ、 田んぼのイネにもやって来ます。 ハリカメムシに似ていますが、 本種の方がやや細めです。 ススキの根元などで成虫で越冬します。
 
大きさ : 体長9~11mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにイネ科植物の汁
成虫が見られる時期 : 4~11月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​