かつては夏祭りの夜店やペットショップで「ミドリガメ」として幼体が販売されていました。
飼いきれなくなった人が野に放したものが大繁殖し、 在来種の生物を食べたり、 食べ物を奪ったりしてしまい、 問題となっています。
2023年6月1日より「条件付特定外来生物」として指定されました。
ミシシッピアカミミガメ
かつて夜店で売られた特定外来生物
特徴
北アメリカ原産で日本全国で見られるカメです。 公園の池や、 穏やかな河川などに生息します。 食性は雑食で、 水生植物や水生昆虫、 ザリガニや魚類などなんでも食べます。
特徴は顔にある赤色の帯です。
甲羅の大きさ : 最大で28cm
食べ物 : 水生植物、 水生昆虫、 甲殻類、 亀の卵などなんでも食べる
見られる場所 : 湖沼、 池、 流れの緩やかな河川など
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。