ミシシッピアカミミガメ

かつて夜店で売られた特定外来生物

  • 写真 / MasakoT

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特徴

北アメリカ原産で日本全国で見られるカメです。 公園の池や、 穏やかな河川などに生息します。 食性は雑食で、 水生植物や水生昆虫、 ザリガニや魚類などなんでも食べます。
特徴は顔にある赤色の帯です。

甲羅の大きさ : 最大で28cm
食べ物 : 水生植物、 水生昆虫、 甲殻類、 亀の卵などなんでも食べる
見られる場所 : 湖沼、 池、 流れの緩やかな河川など

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

ミドリガメとして幼体が販売された

かつては夏祭りの夜店やペットショップで「ミドリガメ」として幼体が販売されていました。
飼いきれなくなった人が野に放したものが大繁殖し、 在来種の生物を食べたり、 食べ物を奪ったりしてしまい、 問題となっています。
2023年6月1日より「条件付特定外来生物」として指定されました。

  • ミドリガメは幼体。
    写真 / 2024.5.15 千葉県市川市 MasakoT

  • 小さい時は可愛いけれど、 生態系に及ぼす影響は甚大。
    写真 / 2024.5.15 千葉県市川市 MasakoT