21世紀の森と広場

コメツブツメクサ

小さな黄色い花をぽつぽつつける

  • 都市部の明るい草地に多い。
    写真 / S.Ikeda

  • 一面にびっしりと生えている。
    写真 / S.Ikeda

  • 5~20個の花が集まって咲く。
    それぞれ長さ3~4mmほど。
    写真 / S.Ikeda

  • 花が終わった後も花弁は枯れて残る。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉は茎に交互につく。
    茎は赤っぽい。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉は1~2cmほどで3つの小葉に分かれる。
    葉柄は短い。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉裏は脈の上には少し毛があるかほぼない。
    小葉の先はくぼむ。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉のつけ根に托葉(たくよう)がある。
    写真 / S.Ikeda

特徴

市街地の草地によく見られる外来種です。 四つ葉のクローバーで有名なシロツメクサに近い仲間ですが、 それよりもずっと小さくて黄色い花を咲かせます。 実がついているときも枯れた花弁が残っていることが大きな特徴です。
 
タイプ : 一年草
花の時期 : 4~7月
大きさ : 花は4mmほど
生える場所 : 道ばたの草地
分布 : ヨーロッパ~西アジア原産

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

似た仲間がいくつかあり、 特にクスダマツメクサがよく混じって生えてます。
クスダマツメクサは①花が20~50個と多く、 ②葉柄が長めなことなどが特徴です。

  • 2種の比較。
    写真 / S.Ikeda

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