エノキ
特徴
晩秋に現れるヤママユガの仲間。 オスのはねは褐色、 メスのはねは橙黄色で、 4枚のはねに半透明の紋が1個ずつあります。 黄緑色の独特の形の繭は、 ヤマカマスと呼ばれます。 カマスとは、 わらむしろを二つ折りにして作った穀物などを入れる袋のことです。
大きさ : 開張75~110mm
食べ物 : 幼虫はコナラ、 クヌギ、 サクラ、 エノキなど広葉樹の葉 成虫はエサをとらない
成虫が見られる時期 : 10~12月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。