まっすぐに伸びて大きくなり、 高木になります。 葉が出る前に花が咲くので、 遠くから見ても存在や樹形がわかります。
キタコブシ
白い花は北国の春のシンボル
特徴
キタコブシは、 コブシにそっくりですが、 北海道から東日本の日本海側に分布し、 葉や花がやや大型です。 早春に白い花をいっぱい咲かせる「春告の木」。 花の香りも、 葉を揉んだときの香りもさわやかです。
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以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
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| 花 |
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| 葉 |
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| 実 |
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高さ
高木 (10~30m)
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花の性別
両性花
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分布北海道・本州(中北部)の日本海側 |
生息地山地 |
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分布北海道・本州(中北部)の日本海側 |
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生息地山地 |
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学名Magnolia kobus var. borealis |
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樹形
葉
真ん中より先が太くなる形をしています。 葉をもむと、 スーッとしたよい香りがします。
花
大きな6枚の花びらをもつ白い花です。 花の後ろにピロっと小さな葉っぱが1枚ついているのがチャームポイントです。 この特徴から、 同じ地域に生えるタムシバと区別できます。
実
モコモコとした形の実は、 手をグーにした拳のように見えます。 初め緑色の実はだんだん濃いピンク色になり、 完全に熟すと茶色くなります。 するとモコモコの1つ1つが割れて、 中から赤い実が糸で吊るされたように出てきます。
幹・枝
灰色がかった茶色で滑らかです。 若い枝は緑色〜黒っぽい色で、 ツルッとしています。
冬芽・葉痕
花芽はふわふわの芽鱗3枚ほどに包まれています。 1枚1枚が芽をすっぽり包む形のもので、 外側が一番ふわふわ、 中のものは薄くなっています。 それをくるり、 くるりと脱いでいき、 花びらが現れます。
人との関わり
花が咲くと、 春がきたことを実感させてくれる木。 つぼみは、 鼻が詰まっている時に煎じて飲むと効くといわれます。 スーッとしたさわやかな香りの枝葉は、 入浴剤としても使われます。
名前の由来
コブシの中でも北地に分布していることでキタとつきます。 「コブシ」の由来には、 つぼみの形が握りこぶしに似ているという説や、 赤く色づいた実を包むさやの形が握りこぶしに似ているから、 という説があります。
キタコブシには、 イトマキザクラ、 シロザクラ、 ヤマモクレンという別名もあります。
体験・遊び
葉をもんで、 匂いをかいでみましょう。 どんな気分になるかな?
落ちたての枝があったら、 枝を切って切り口の匂いをかぐのもよいですよ。
関わりが深い生き物
ヒヨドリ、 ムクドリ、 カラスなどが赤い実を食べにやって来ます。 また、 ヒヨドリは食べ物が少ない早春につぼみや花を食べてしまいます。
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この木に会える場所
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