高さ1~5m。背の低い木です。

サンショウ
実は小粒でもピリリと辛い

サンショウの特徴
サンショウの葉は和風ハーブの代表選手です。
山椒の実も食べられます。若い実はまるごと食べられます。熟した実は種をのぞいて赤い皮の部分を粉にしてスパイスとして使います。ともに食べると口の中がスースーします。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」という言葉は、「体は小さくとも才能や力量が優れていて、あなどれない」という意味になります。
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以下の情報は、関東地方を基準にしています。エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形
葉
羽状の葉です。手のひらでたたくと独特の爽やかな香りがします。
この香りを楽しむ料理がたくさんあります。
花
4~5月、枝先に小さな花を咲かせます。雌花と雄花があります。
実
若い実はまるごと食べます。熟した実は種をのぞいて赤い皮の部分を粉にしてスパイスとして使います。
幹
棘があります。棘は枝の同じ場所から2本ずつ向かい合って生えます。
すりこ木として使われます。
関わりが深い生き物
ミカンの仲間には、アゲハ(ナミアゲハ)、クロアゲハ、ナガサキアゲハなどアゲハチョウの仲間がやってきます。幼虫は、小さいときは鳥のフンのよう、終齢幼虫になると緑色になり、モリモリ葉を食べます。秋になると、黒い実をキジバトやメジロやシジュウカラ類が食べに来ます。
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