成長すると丸みをおびた形になります。


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クスノキの特徴
クスノキは、日本で一番太くなる木です。日本の巨木1位は、鹿児島県の「蒲生の大楠(かもうのおおぐす)」と呼ばれるクスノキで、幹回り24m以上と言われています。全国の神社にはクスノキの巨樹が多く生えています。葉は、爽やかな香りがします。
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以下の情報は、関東地方を基準にしています。エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形
葉
5~12cm。初夏の新葉がきれいです。
葉はちぎると樟脳の香りがします。以前は葉や枝は樟脳(しょうのう)の原料として使われました
花
白くて小さな香りのよい花が咲きます。
実
光沢のある黒い実がなります。
幹
深い皺(しわ)の入った幹です。
名前の由来
古くからクスノキの巨木が注目をあびて「奇しき木」(くすしき、珍しい木という意味)と呼ばれたことから「クスノキ」となったと言われています。
関わりが深い生き物
葉や枝は虫よけの樟脳の原料として使われますが、それをものともせず葉を食べる虫たちがいます。市街地の公園や街路樹のクスノキには、アオスジアゲハがやってきます。街中で見られる、身近なアゲハチョウです。冬になると、ヒヨドリやムクドリが黒い実を食べにやってきます。
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