亀戸中央公園

エサキモンキツノカメムシ

子どもを守るハートのカメムシ

  • 緑色に縁どられた茶色の体。
    黄色いハートの紋が目立つ。
    写真 / MasakoT

  • 若齢幼虫を守るメス。
    写真 / MasakoT

  • メスは、 葉の裏で飲まず食わずで卵を守る。
    写真 / MasakoT

  • 横からみてもカラフル。
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  • 成虫の顔。
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  • はねを広げる。 腹部の背は鮮やかな赤。
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  • 裏面。 オスとメスはお尻の方の生殖器の形で見分ける。
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  • 交尾。 左がオスで、 右がメス。
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  • 交尾。
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  • 樹皮の裏で成虫越冬。
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  • 越冬中。 黄色の紋が鮮やかな個体。
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  • 若齢幼虫。 集団でいる。
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  • 5齢幼虫。 腹部の模様が顔のようにみえる。
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  • 5齢幼虫(終齢幼虫)。
    写真 / MasakoT

特徴

背中(小楯板=しょうじゅんばん)に黄色いハートの紋があるカメムシ。 メスは6月頃、 葉裏に卵を産み、 卵とふ化した幼虫に覆いかぶさり、 天敵から守ります。 幼虫は2齢になると、 親から離れていきます。
 
大きさ : 体長11~14㎜ 
食べ物 : ミズキ科植物(ミズキ、 クマノミズキなど)、 ミカン科植物(サンショウ、 キハダなど)、 他いろいろな植物
成虫が見られる時期 : 4~11月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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