秋ヶ瀬公園

ニレハムシ

ニレを食べる小さなハムシ

  • 黄褐色の体。 頭と前胸に黒い模様がある。
    写真 / MasakoT

  • 樹皮の裏で越冬している成虫。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は黄色い体に黒い点々がある。
    写真 / MaskoT

  • 葉に産みつけられた卵。 先が少しとがっている。
    写真 / MaskoT

特徴

幼虫も成虫も、 アキニレやケヤキなどの葉を食べるヒゲナガハムシの仲間。 公園や街路樹の木に大発生して、 葉をボロボロにすることがあります。 成虫は、 樹皮の下などで冬を越し、 4月頃に姿をあらわします。 幼虫は葉脈を残して葉を食べ、 土の中で蛹になります。
 
大きさ : 体長6~7mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにニレ科植物(アキニレ、 ハルニレ、 ケヤキなど)の葉
成虫が見られる時期 : 4~10月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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