21世紀の森と広場

ツクツクボウシ

「ツクツクボーシ♪」夏を奏でる声楽家

鳴き声
  • 細身でつやがなく、 緑色の紋がある。
    写真 / MasakoT

  • メス。 長い産卵管があるので、 オスとメスは簡単に見分けられる。
    写真 / MasakoT

  • オス。 オスは腹部が長い。
    写真 / MasakoT

  • 鳴いているオス。
    写真 / MasakoT

  • オスはお腹を震わせて鳴く。
    写真 / MasakoT

  • ジョロウグモにつかまる。
    写真 / MasakoT

  • 抜け殻(羽化殻)はつやがない。
    写真 / MasakoT

  • 抜け殻(羽化殻)の触角は毛が少ない。
    写真 / MasakoT

特徴

「オーシーツクツク、 ツクツクボーシ・・・♪」と、 複雑で音楽的な鳴き声。 すらっとした警戒心の強いセミです。 市街地の公園でも見られ、 8月中旬頃から活発に鳴き始めます。 夏の終わりを告げるセミですが、 近年、 現れるのが早くなってきました。
  
大きさ : 全長41~47mm
食べ物 : 幼虫は草や木の根の汁 成虫は木の汁
成虫が見られる時期 : 7~10月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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