緑化推進拠点(千葉)

ムラサキシジミ

青紫色に輝くきれいなシジミチョウ

  • メス。 メスは紫の部分が狭い。
    はねを広げるときれい!
    写真 / MasakoT

  • ひなたぼっこをしている越冬中のメス。
    真冬でも暖かい日には姿を見せる。
    写真 / MasakoT

  • 早春、 暖かい日に現れる。
    写真 / MasakoT

  • オス。 オスは紫の部分がメスより広い。
    写真 / MasakoT

  • はねを閉じると地味な茶色。
    枯れ葉にとまると目立たない。
    写真 / MasakoT

  • 緑の葉にとまると目立つ。
    写真 / MasakoT

  • 横から見た顔。
    写真 / MasakoT

  • 正面から見た顔。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 アリは大切なガードマン。 敵がくると追っ払う。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / MasakoT

  • ウラジロガシに産みつけられた卵
    写真 / MasakoT

特徴

はねを広げると青紫色に輝くシジミチョウ。 はねをたたむと茶色で目立ちません。 幼虫はシイ、 カシ類やコナラなどの葉を食べて育ちます。 幼虫は体から栄養豊富な蜜を出して、 用心棒としてアリを引き連れています。
 
大きさ : 開張30~40mm
食べ物 : 幼虫はブナ科植物(アラカシ、 シラカシ、 コナラなど)の葉 成虫は花の蜜、 樹液、 アブラムシの出す液体など
成虫が見られる時期 : 3~4月 6~11月(成虫越冬)
分布 : 本州(関東以南)、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ムラサキツバメに似ています。
ムラサキシジミは後ばねに尾状突起(びじょうとっき)がありません。
ムラサキツバメは後ばねに尾状突起(びじょうとっき)があります。
ムラサキシジミの方が少し小さいです。

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