埼玉県立秋ヶ瀬公園
ツチイナゴ
涙を流しているように見えるバッタ
特徴
土色をした大きなバッタで、 幼虫も成虫も、 眼の下に青い線があり、 涙を流しているように見えます。 幼虫は、 成虫と違って緑色をしているものが多く、 クズなどマメ科の植物でよく見かけます。 バッタの仲間では珍しく成虫で冬を越します。
大きさ : 全長50~70mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに、 主にクズなどマメ科植物の葉
成虫が見られる時期 : 4~7月 9~12月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。