亀戸中央公園

ムネアカアワフキ

巻貝のような巣を作るアワフキムシ

  • 成虫はサクラの葉の葉脈(すじのところ)にいる。
    写真 / MasakoT

  • 赤い部分が小さい(小楯板だけが赤い)のがオス(右上)で、 赤い部分が胸全体に広がっているのがメス(左下)。
    写真 / MasakoT

  • 巻貝のような幼虫の巣は、 枝に長くついている。
    写真 / MasakoT

特徴

黒色で胸が赤い光沢のあるトゲアワフキの一種。 サクラの葉の汁を吸うカメムシの仲間になります。 幼虫は石灰質を分泌し、 枝に巻貝のような巣を作り、 その中で育ちます。 (MT)
 
大きさ : 体長4~5mm
食べ物 : サクラ類の葉の汁
成虫が見られる時期 : 4~6月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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