慈林小学校

ゴマダラオトシブミ

ゴマダラ模様の葉を巻く職人

  • 黄褐色の体に黒い紋が多数。
    黒い大きな眼がかわいい。
    写真 / MasakoT

  • クリの葉で見かけることが多い。
    写真 / MasakoT

  • メスが葉を巻き始めた。 中に卵を産む。 ゆりかごを作るのはメスの仕事。
    写真 / MasakoT

  • 葉がほどけないよう、 上手に巻いていく。
    写真 / MasakoT

  • 揺籃(ようらん=幼虫が育つゆりかご)は切り落とさない。 切り口がLの字になる。
    写真 / MasakoT

特徴

黄褐色の体に黒点を散りばめたドット柄のオシャレなオトシブミ。 クリ林などで普通に見られます。 メスは葉を巻いて中に産卵し、 幼虫は巻かれた葉のゆりかごの中で、 葉を食べて育ちます。 水玉模様にならず、 真っ黒になるものなど変異があります。
  
大きさ : 体長7~8.2mm
食べ物 : クリ、 クヌギ、 コナラなどの葉
成虫が見られる時期 : 5~7月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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