21世紀の森と広場

ヤマトシジミ

最も身近なシジミチョウ

  • はねの裏は灰色~うすい茶色。 複眼は灰色。
    写真 / MasakoT

  • オスは、 きれいなブルー。
    写真 / MasakoT

  • メスは、 黒っぽいがきれい。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。
    写真 / MasakoT

  • 晩秋まで、 カタバミ周辺でよく見られる。
    写真 / MasakoT

  • 日の入り前に、 葉にとまり、 眠りについた。
    写真 / MasakoT

  • 初冬まで生きのびたヤマトシジミ。
    写真 / MasakoT

  • 冬に入り、 はねの鱗粉がとれてきた。
    写真 / MasakoT

  • 早春に登場。
    写真 / MasakoT

  • カタバミの葉の裏に産みつけられた卵。
    写真 / MasakoT

  • 中齢幼虫。 カタバミの葉裏にいる。
    写真 / MasakoT

  • 終齢幼虫(約12mm)。
    写真 / MasakoT

特徴

都市部でも見られるシジミチョウ。 カタバミが生えているところで普通に見られます。 はねの裏は、 灰色~淡い茶色で、 黒い点がはっきりしています。 表ばねの色は、 オスはきれいなブルーで、 メスは黒ずんだ色をしています。
 
大きさ : 開張20~30mm
食べ物 : 幼虫はカタバミ類の葉 成虫は花の蜜
成虫が見られる時期 : 3~12月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ルリシジミに似ています。
ヤマトシジミは、 少し小さめで、 裏ばねは灰褐色で黒い点が目立ちます。 眼の色はグレー。 カタバミによくやって来ます。
ルリシジミは少し大きめで、 裏ばねは白っぽく黒い点は小さめです。 眼の色は黒色。 マメ科植物にやって来ます。

21世紀の森と広場 基本情報