21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

コシアキトンボ

(こし)空い(あい)ているように見える(みえる)トンボ

  • オス。 オスの(かお)白っぽい(しろっぽい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オスの腹部(ふくぶ)(だい)3・4(せつ)(いろ)白い(しろい)
    未熟(みじゅく)なときは黄色(きいろ)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オス。 はねの基部(きぶ)先端(せんたん)()黒っぽい(くろっぽい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メス。 羽化(うか)したばかりで、 はねが美しい(うつくしい)。 メスの腹部(ふくぶ)(だい)3・4(せつ)は、 成熟(せいじゅく)しても黄色い(きいろい)まま。 (こう)ばね基部(きぶ)黒い(くろい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ヤゴ((ひだり)表側(おもてがわ)(みぎ)裏側(うらがわ))、 越冬(えっとう)(ちゅう)
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

(とみ)栄養(えいよう)()した汚れ(よごれ)(いけ)でも()られるトンボ()のなかま。 腹部(ふくぶ)黄白(こうはく)(しょく)部分(ぶぶん)があり、 (こし)空い(あい)ているようにみえることから、 コシアキと名づけ(なづけ)られました。 オスはなわばり意識(いしき)強く(つよく)、 オス同士(どうし)出会う(であう)激しい(はげしい)争い(あらそい)繰り広げ(くりひろげ)られます。
 
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)40~50mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はミジンコ、 ボウフラ、 水生(すいせい)昆虫(こんちゅう)など 成虫(せいちゅう)生き(いき)昆虫(こんちゅう)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 5~10(つき)
分布(ぶんぷ) : 全国(ぜんこく) (北海道(ほっかいどう)最近(さいきん)定着(ていちゃく)確認(かくにん)された)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

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