21世紀の森と広場

カナブン

雑木林の樹液に集まる代表選手

  • 赤銅色の金属光沢。
    小楯板(しょうじゅんばん)は逆三角形。
    写真 / MasakoT

  • 緑銅色。 樹液に頭を突っ込んでいる。
    写真 / MasakoT

  • 右は緑色のタイプ。
    写真 / MasakoT

  • 四角い頭部。
    写真 / MasakoT

  • 指にしがみつく。
    写真 / MasakoT

  • クロカナブン(左3頭)とカナブン(右2頭)
    写真 / MasakoT

  • 樹液酒場。 何種類の昆虫がいるかな?
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 長い毛が生えている。 この毛を利用して、 ひっくり返って背中で歩く。
    写真 / MasakoT

特徴

コガネムシの仲間。 雑木林や公園で、 クヌギなどの樹液に集まる普通種。 色は金属光沢のある赤銅色や緑色っぽいものなどさまざまです。 カナブンやハナムグリの仲間は、 上翅(じょうし)を広げずに、 後ばねだけを出して飛ぶことができます。
 
大きさ : 体長22~30mm
食べ物 : 成虫は樹液、 熟した果実など
成虫が見られる時期 : 6~8月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

クロカナブンに似ています。
カナブンは後あしのつけねが離れていますが、 クロカナブンは接しています。

  • 写真 / MasakoT

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