21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

ヒグラシ

「カナカナカナ・・・♪」物悲しく(ものがなしく)鳴く(なく)セミ

  • オス。 オスは腹部(ふくぶ)太く(ふとく)長い(ながい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 明るい(あかるい)時間(じかん)(たい)鳴か(なか)ずに、 じっとしている。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 赤褐色(せきかっしょく)(からだ)に、 (みどり)(くろ)(もん)がある。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 羽化(うか)緑色(りょくしょく)美しい(うつくしい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 羽化(うか)。 はねが乾く(かわく)までこの姿勢(しせい)でいる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • セミノハリセンボンという菌類(きんるい)寄生(きせい)された。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 抜け殻(ぬけがら)はつやがあり、 背中(せなか)曲がっ(まがっ)ている。
    触角(しょっかく)(だい)4(せつ)(だい)(せつ)より長い(ながい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

早朝(そうちょう)夕方(ゆうがた)哀愁(あいしゅう)帯び(おび)(こえ)鳴く(なく)セミ。 (にち)(ちゅう)でも薄暗く(うすぐらく)なると鳴き(なき)始め(はじめ)ます。 スギ(りん)()られることが多い(おおい)ですが、 広葉樹(こうようじゅ)(りん)にも生息(せいそく)しています。 俳句(はいく)では(あき)季語(きご)になっており、 (なつ)終わり(おわり)鳴く(なく)イメージがありますが、 6月(ろくがつ)下旬(げじゅん)ころから7月(しちがつ)にかけてあらわれます。 (MT)
  
大き(おおき)さ : 全長(ぜんちょう)41~50mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)()(くさ)(しる) 成虫(せいちゅう)()(しる)
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 6~9(つき)
分布(ぶんぷ) : 全国(ぜんこく)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

トピック

セミヤドリガ幼虫(ようちゅう)寄生(きせい)することがあります。

  • 白い(しろい)綿(めん)のようなものは、 セミに寄生(きせい)しているセミヤドリガというガの幼虫(ようちゅう)(3(とう))。
    写真(しゃしん) / MasakoT

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