21世紀の森と広場

ツマグロヒョウモン

分布を広げる南方系のヒョウモンチョウ

  • メス。 はねの先端が黒く白い帯がある。
    晩秋まで見られる。
    写真 / MasakoT

  • メス。 フジバカマの花にやって来る。
    写真 / MasakoT

  • オス。 ヒョウ柄で後ばねのへりが黒い。
    写真 / MasakoT

  • 春早く現れたオス。
    写真 / MasakoT

  • 裏ばねは複雑で特徴的。
    写真 / MasakoT

  • 羽化仕立てのオス。 裏ばね。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。 メス(左)とオス(右)。
    写真 / MasakoT

  • 黒い体に赤い線のトゲトゲ幼虫。
    毒々しく見えるが毒はない。
    写真 / MasakoT

  • 赤っぽい蛹。 トゲがある。
    写真 / MasakoT

  • 黒っぽい蛹。
    写真 / MasakoT

特徴

オスとメスで色や模様が違う南方系のヒョウモンチョウ。 明るい草地、 街中の公園などで普通に見られ、 山頂部にも進出してきています。 幼虫は庭のパンジーやビオラの葉を食べ、 都市部で増えています。
 
大きさ : 開張60~70mm
食べ物 : 幼虫はスミレ科植物(パンジー、 ビオラ、 スミレなど)の葉 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 4~11月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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