ホトケノザ

ピンクで小さな(ちいさな)甘い(あまい)笛(ふえ)

ホトケノザの花(はな)
写真(しゃしん) / 2022.3.12 茨城(いばらき)県(けん)つくば市(し) htanaka
春(はる)の畑(はたけ)一(いち)面(めん)を被う(おおう)ホトケノザの群落(ぐんらく)
畑(はたけ)の強(つよ)雑草(ざっそう)でもあります
写真(しゃしん) / 2022.3.12 茨城(いばらき)県(けん)つくば市(し) htanaka
早春(そうしゅん)から咲く(さく)花(はな)はピンクできれい
写真(しゃしん) / 2022.3.12 茨城(いばらき)県(けん)つくば市(し) htanaka
茎(くき)をとりまく葉(は)が仏(ふつ)様(さま)の台座(だいざ)のよう
写真(しゃしん) / 2020.4.16 茨城(いばらき)県(けん)つくば市(し) htanaka
草刈り(くさかり)後(ご)の田んぼ(たんぼ)の畔(ほとり)に生育(せいいく)して開花(かいか)。
写真(しゃしん) / 2022.6.23 茨城(いばらき)県(けん)つくば市(し) htanaka

特徴(とくちょう)

畑(はたけ)の雑草(ざっそう)としてよく見(み)られ、春先(はるさき)から濃い(こい)ピンクの花(はな)が咲き(さき)ます。
２枚(まい)の葉(は)が茎(くき)をとりまく形(かたち)が仏(ふつ)様(さま)の台座(だいざ)に似(に)ていることから名(な)がつきました。
春(はる)の七草(ななくさ)の「ほとけのざ」はキク科(か)のコオニタビラコのこと（本(ほん)種(しゅ)はおいしくないです）。

　
　　　　　　　　　　
タイプ：シソ科(か)の一(いち)年(ねん)草(くさ)または越年(えつねん)草(そう)
大き(おおき)さ：高(たか)さ30~60cm　葉(は)の長(なが)さ1~2cm
花(はな)の時期(じき)：3~6月(つき)（関東平野(かんとうへいや)）
生育(せいいく)場所(ばしょ)：開け(あけ)た緑地(りょくち)、畑(はたけ)など
分布(ぶんぷ)：本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、沖縄(おきなわ)　　

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

体験(たいけん)・遊び(あそび)

花(はな)を抜きとっ(ぬきとっ)て吸う(すう)と甘く(あまく)、そのあとそっと息(いき)を吹き込む(ふきこむ)とピーと小さな(ちいさな)音(おと)がします。　

見(み)られる散歩道(さんぽみち)

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 田中(たなか)ひとみ