津久井湖城山公園

ホトケノザ

ピンクで小さな甘い笛

  • ホトケノザの花
    写真 / htanaka

  • 春の畑一面を被うホトケノザの群落
    畑の強雑草でもあります
    写真 / htanaka

  • 早春から咲く花はピンクできれい
    写真 / htanaka

  • 茎をとりまく葉が仏様の台座のよう
    写真 / htanaka

  • 草刈り後の田んぼの畔に生育して開花。
    写真 / htanaka

特徴

畑の雑草としてよく見られ、 春先から濃いピンクの花が咲きます。
2枚の葉が茎をとりまく形が仏様の台座に似ていることから名がつきました。
春の七草の「ほとけのざ」はキク科のコオニタビラコのこと(本種はおいしくないです)。

 
          
タイプ : シソ科の一年草または越年草
大きさ : 高さ30~60cm 葉の長さ1~2cm
花の時期 : 3~6月(関東平野)
生育場所 : 開けた緑地、 畑など
分布 : 本州、 四国、 九州、 沖縄  

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

体験・遊び

花を抜きとって吸うと甘く、 そのあとそっと息を吹き込むとピーと小さな音がします。  

執筆協力 : 田中ひとみ

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