テングタケ

ヒョウ柄模様の傘をもつ。

  • 湿った傘は、 少し粘性がある。
    写真 / 2012.10.3 千葉県野田市 大作晃一

  • シラカシの近くにはえる傘をひろげる前のテングタケ。
    写真 / 2022.9.16 千葉県野田市 大作晃一

  • 傘の表面は白っぽいいぼがある。 周辺部は筋がある。
    写真 / 2012.10.3 千葉県野田市 大作晃一

  • ひだは白色。
    写真 / 2012.10.3 千葉県野田市 大作晃一

  • 柄は白色で膜質のつば(柄の途中にある付着物)がある。
    写真 / 2012.10.3 千葉県野田市 大作晃一

  • 柄の根もとはふくらみ、 リング状のつぼ(柄の下端に残って包んでいるもの)のなごりは1個ときに2個になる。
    写真 / 2012.10.3 千葉県野田市 大作晃一

特徴

茶色の傘に白いいぼがトレードマークです。 外国ではヒョウの模様を連想してパンサーキャップと呼んだりします。
テングタケは広葉樹の近くにはえますが、 よく似たイボテングタケは針葉樹の近くにはえます。
 
大きさ : 傘の直径は4~10cm
生える時期 : 夏~秋
生える場所 : コナラやブナなどのブナ科の樹木の近く

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

イボテングタケベニテングタケと同様に毒きのこです。

執筆協力 : 大作晃一