ヌカイタチシダマガイやヌカイタチシダが同じく羽片が葉軸に直角につくのでよく似ています。
●ヌカイタチシダマガイ : 葉柄基部の鱗片は赤茶色っぽいです。
●ヌカイタチシダ : 包膜がないです。 胞子のう群は葉の下部や羽片の基部からつけ始めます。
ヌカイタチシダモドキ
ヌカちゃんグループでは一番見られるよ
特徴
暖かい地域に生えるシダ。 ヌカイタチシダの仲間は羽片を葉軸におおよそ直角につけることが共通していて、 その中でもモドキは包膜があることや葉柄基部の鱗片が黒いことが特徴です。
葉の長さ : 40cmくらい
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 低山の斜面など
分布 : 日本(本州(伊豆半島以西), 四国, 九州, 屋久島, 種子島), 中国
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。