筑波実験植物園

ヒメカギバアオシャク

気品のある美しいアオシャク

  • 成虫。 前ばねの先端はかぎ状。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 独特のポーズ。
    写真 / MichiyoM

  • 幼虫。 マテバシイで越冬中。
    写真 / MichiyoM

  • 幼虫。 冬でもマテバシイの葉を食べる。
    写真 / MichiyoM

特徴

シャクガ科アオシャクの仲間。 緑色のはねにかすみのような白い模様があり、 裏ばねは黄色で美しい。 幼虫はブナ科植物を食べ、 葉をつづった中で蛹になります。
 
大きさ : 開張32~40mm
食べ物 : 幼虫はブナ科植物(コナラ、 クヌギ、 マテバシイなど)の葉や枝の表皮 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 5~11月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

筑波実験植物園 基本情報