クマノミズキ
特徴
背中(小楯板=しょうじゅんばん)に黄色いハートの紋があるカメムシ。 メスは6月頃、 葉裏に卵を産み、 卵とふ化した幼虫に覆いかぶさり、 天敵から守ります。 幼虫は2齢になると、 親から離れていきます。
大きさ : 体長11~14㎜
食べ物 : ミズキ科植物(ミズキ、 クマノミズキなど)、 ミカン科植物(サンショウ、 キハダなど)、 他いろいろな植物
成虫が見られる時期 : 4~11月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。