ニイニイゼミ

「チージー」音程(おんてい)変え(かえ)鳴く(なく)小さな(ちいさな)セミ

鳴き声(なきごえ)
  • ()(みき)にとけこみ、目立た(めだた)ない。
    写真(しゃしん) / 2022.7.12 千葉(ちば)(けん)成田(なりた)() MasakoT

  • 翅の模様(もよう)複雑(ふくざつ)美しい(うつくしい)
    写真(しゃしん) / 2021.7.14 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • (こう)ばねは黒地(くろじ)でふちが透明(とうめい)
    写真(しゃしん) / 2022.7.12 千葉(ちば)(けん)成田(なりた)() MasakoT

  • (かお)複眼(ふくがん)離れ(はなれ)ており、()単眼(たんがん)が3()ある。
    写真(しゃしん) / 2023.7.10 横浜(よこはま)()(みどり)() MasakoT

  • 交尾(こうび)
    写真(しゃしん) / 2012.8.7 千葉(ちば)(けん)袖ケ浦(そでがうら)() MasakoT

  • 羽化(うか)
    写真(しゃしん) / 2022.7.12 千葉(ちば)(けん)成田(なりた)() MasakoT

  • 抜け殻(ぬけがら)低い(ひくい)ところに多い(おおい)
    小さく(ちいさく)丸っこく(まるっこく)(どろ)をかぶっている。
    写真(しゃしん) / 2022.7.11 千葉(ちば)()花見川(はなみがわ)() MasakoT

特徴(とくちょう)

6(つき)下旬(げじゅん)ころから「チー・・・ジー・・・♪」と、早朝(そうちょう)から夕方(ゆうがた)薄暗く(うすぐらく)なるまで鳴き(なき)(なつ)訪れ(おとずれ)知らせ(しらせ)てくれます。(ぜん)ばねは複雑(ふくざつ)なまだら模様(もよう)をしており、()(みき)にとけこみ目立ち(めだち)ません。(こう)ばねは黒地(くろじ)でふちは透明(とうめい)です。
 
大き(おおき)さ:全長(ぜんちょう)32~40mm
食べ物(たべもの)幼虫(ようちゅう)(くさ)()(しる) 成虫(せいちゅう)()(しる)
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):6~9(つき)
分布(ぶんぷ)全国(ぜんこく)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

羽化(うか)

ニイニイゼミは低い(ひくい)(ところ)羽化(うか)をすることが多い(おおい)ので観察(かんさつ)しやすいです。()暮れ(くれ)てから羽化(うか)始め(はじめ)ますが、早朝(そうちょう)()られることもあります。(写真(しゃしん)同じ(おなじ)個体(こたい)ではありません。)

  • 幼虫(ようちゅう)背中(せなか)割れ(われ)()てくる。
    写真(しゃしん) / 2023.7.12 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • そっくり返る(かえる)
    写真(しゃしん) / 2023.7.12 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • あしの(つめ)でしっかり(から)につかまり、はねを伸ばす(のばす)
    写真(しゃしん) / 2023.7.12 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 翅脈に体液(たいえき)送り(おくり)、はねを伸ばし(のばし)ていく。
    写真(しゃしん) / 2023.7.12 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 黒い(くろい)(のち)ばねが見える(みえる)
    写真(しゃしん) / 2023.7.12 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • はねが乾く(かわく)まで待つ(まつ)
    写真(しゃしん) / 2023.7.12 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 写真(しゃしん) / 2023.7.12 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT