津久井湖城山公園

ツチイナゴ

涙を流しているように見えるバッタ

  • 眼の下に青い線がある成虫。
    写真 / MasakoT

  • 背中に黄白色のすじがあり、 毛深い。
    写真 / MasakoT

  • 秋にあらわれる新成虫は美しい。
    写真 / MasakoT

  • 濃い茶色の個体。
    枯葉にとけこむ。
    写真 / MasakoT

  • 雨風があたらないところで、 成虫で越冬。
    写真 / MasakoT

  • 成虫で冬を越し、 春に交尾をする。
    写真 / MasakoT

  • 正面から見た顔。 バッタの顔は大きい。
    頭部はまんじゅう型。
    写真 / MasakoT

  • クズの葉の上にいる、 ふ化して間もない小さな幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 大きくなってきた幼虫。 眼の下に青い線があり、 涙を流しているように見える。
    写真 / MasakoT

  • 黄緑色の幼虫が多いが、 茶色の幼虫も見かける。
    写真 / MasakoT

  • マメ科植物に多いが、 イネ科植物を食べることもある。
    写真 / MasakoT

特徴

土色をした大きなバッタで、 幼虫も成虫も、 眼の下に青い線があり、 涙を流しているように見えます。 幼虫は、 成虫と違って緑色をしているものが多く、 クズなどマメ科の植物でよく見かけます。 バッタの仲間では珍しく成虫で冬を越します。
  
大きさ : 全長50~70mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに、 主にクズなどマメ科植物の葉
成虫が見られる時期 : 4~7月 9~12月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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