21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

クロアゲハ

(まち)(ちゅう)飛ぶ(とぶ)存在(そんざい)(かん)のある黒い(くろい)アゲハ

  • 羽化(うか)したてのメス。
    メスは(こう)ばねの赤い(あかい)(もん)発達(はったつ)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オスはナトリウムなどの栄養(えいよう)をおぎなったり、体温(たいおん)調節(ちょうせつ)のため、地面(じめん)給水(きゅうすい)する。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オス。はねの裏側(うらがわ)赤い(あかい)(もん)がある。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ヒガンバナには黒い(くろい)アゲハがやって来る(やってくる)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 終齢(しゅうれい)幼虫(ようちゅう)幼虫(ようちゅう)若い(わかい)とき(4(よわい)幼虫(ようちゅう)まで)は(とり)のフンのよう。ミカンの仲間(なかま)()食べる(たべる)
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

黒い(くろい)アゲハチョウの(なか)では、(まち)(ちゅう)から山地(さんち)まで、もっとも普通(ふつう)()られます。(こう)ばねのしっぽのような()(じょう)突起(とっき)短め(みじかめ)で、(こう)ばねに赤い(あかい)(もん)があります。()茂っ(しげっ)たやや暗い(くらい)ところを好み(このみ)ます。
  
大き(おおき)さ:開張(かいちょう)80~120mm
食べ物(たべもの)幼虫(ようちゅう)はミカンの仲間(なかま)() 成虫(せいちゅう)(はな)(みつ)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):4~10(つき)
分布(ぶんぷ)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

()ている黒い(くろい)アゲハチョウがいます。
クロアゲハは、()(じょう)突起(とっき)短く(みじかく)(まち)(ちゅう)でよく()られます。オスは(こう)ばね(ぜん)(えん)白い(しろい)(おび)があります。
オナガアゲハは、ほっそりしており()(じょう)突起(とっき)長く(ながく)腹部(ふくぶ)黒い(くろい)です。山地(さんち)渓流(けいりゅう)沿い(ぞい)雑木林(ぞうきばやし)(はやし)(えん)()られます。オスは(こう)ばね(ぜん)(えん)白い(しろい)(おび)があります。
ジャコウアゲハは、つやがなくほっそりしており、()(じょう)突起(とっき)長く(ながく)腹部(ふくぶ)(あか)っぽいです。(まち)(ちゅう)()られます。オスは(こう)ばね(ぜん)(えん)白い(しろい)(おび)がありません。

()られる()

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