津久井湖城山公園

クスサン

ゴージャスな白い毛をまとうシラガタロウ

  • はねの先端に黒い点がある。
    大きい!大人の手ほどある大きさ。
    写真 / MasakoT

  • 驚くと後ばねの黒い目玉模様を見せる。
    写真 / MasakoT

  • 若い幼虫は黒い。
    カツラの葉を食べていた。
    写真 / MasakoT

  • 中齢幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 終齢幼虫(約10cm)。 白い長い毛と青い気門(呼吸のための穴)が目立ち迫力満点。 毒はない。
    写真 / MasakoT

  • 葉の中で、 網目の繭を作り蛹になる。
    写真 / MasakoT

  • 繭の殻。 繭はスケスケでスカシダワラと呼ばれ、 つり糸に使われた。
    写真 / MasakoT

  • 卵。 穴があいており、 幼虫はすでにふ化している。
    写真 / MasakoT

特徴

秋にあらわれるヤママユガの仲間。 成虫は茶色っぽいものが多いですが、 緑色や赤っぽいなどさまざまです。 危険を感じると、 後ばねの目玉模様を見せて脅かします。 幼虫は長い毛があり「シラガタロウ」と呼ばれます。 幼虫に毒はありません。
 
大きさ : 開張100~130mm
食べ物 : 幼虫は多食性(クリ、 クヌギ、 コナラ、 カシワ、 トチノキ、 オニグルミなど) 成虫は口が退化し食べない
成虫が見られる時期 : 9~10月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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