安行小学校

トサカフトメイガ

幼虫が葉をつづり大きな巣をつくるガ

  • 夏にあらわれる成虫。
    写真 / MichiyoM

  • 幼虫は口から出した糸で数枚の葉をつづり、 住みかを作る。
    写真 / MasakoT

  • 小さな幼虫は、 集団で葉を食べる。
    写真 / MasakoT

  • 中齢幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は、 大きくなると背中はオレンジ色で黒い帯がある。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は大きくなると単独行動(3~4cm)。
    幼虫は地上に降り、 地中で繭を作り蛹で越冬。
    写真 / MasakoT

  • 葉に産みつけられた卵。
    魚の鱗のように並び美しい。
    写真 / MayaN

特徴

初夏に姿をあらわすガ。 夏、 幼虫は数枚の葉を糸でつつりあわせ、 大きな住みかを作ります。 その中で、 幼虫は集団になり葉を食べつくします。 幼虫は大きくなるとオレンジ色と黒の帯になり、 単独で行動します。 毒はありません。
  
大きさ : 開張33~41mm
食べ物 : 幼虫はウルシ科(ヌルデ、 ハゼノキ、 スモークツリーなど)、 クルミ科(オニグルミ、 シナサワグルミなど)、 ニガキ科(ニワウルシなど)の葉
成虫が見られる時期 : 6~8月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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