見沼田んぼ川口

クワコ

カイコの先祖とされる小さなガ

  • メス。 フェロモンを出してオスを呼んでいる。
    写真 / MasakoT

  • 羽化仕立て。 繭から出てきたクワコ。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 胸を大きく盛り上げ目立たせている。
    お尻の方にトゲがある。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫の顔はどこ?胸に黒い目玉のような模様があり、 顔に見せている。
    写真 / MasakoT

  • 大きくなった幼虫。 体の前半分を前に突き出した姿勢でじっとしている。 木の枝にそっくり!
    写真 / MasakoT

  • 枝に化けた幼虫は動かずじっとしている。
    写真 / MasakoT

  • 薄い黄色の繭。 葉にくるまれている。
    写真 / MasakoT

  • クワの枝に、 冬でも空っぽの繭が残る。
    繭の糸は黄色から白色になる。
    写真 / MasakoT

  • クワの幹に産みつけられた卵。 卵で越冬する。
    写真 / MasakoT

特徴

カイコガの仲間。 絹糸をつくるカイコは、 五千年以上前に、 中国でクワコを家畜化したと言われています。 カイコは飛べませんが、 クワコは飛ぶことができます。 繭は薄い黄色で、 糸をとることができます。
  
大きさ : 開張32~45mm
食べ物 : 幼虫はクワの葉
成虫が見られる時期 : 6~11月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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