慈林小学校

ウラギンシジミ

毛束を出すイモムシは応援団長

  • はねの裏側が銀色(白色)。
    写真 / MasakoT

  • オスは、 はねを開くとオレンジ色の鮮やかな模様。
    写真 / MasakoT

  • オス。 真冬でも暖かい日には、 姿を現す。
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  • メス。 表ばねには灰色やうすい水色の模様がある。
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  • 灰色の模様が小さいメス。 個体変異がある。
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  • 葉の裏で仲良く越冬。
    「冬は長いね」とのささやき?
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  • 2齢幼虫(約4mm)。 頭は左。 クズの花がらにいる。
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  • 3齢幼虫(約6mm)。 頭は右。 体の後ろに1対の突起。
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  • クズのつぼみにいる幼虫。 頭は右。
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  • クズの花と同じ色なので、 見つけにくい。
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  • 終齢幼虫(4齢幼虫)。 約20mm。 頭は左。 驚くと1対の突起から線香花火のような毛束(応援団のポンポン?)を出す。
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  • 花やつぼみに丸い穴があいていたら、 幼虫がいるかも?
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  • 蛹。 スペード♤模様が出てくる。
    写真 / MasakoT

  • 蛹。 裏面から見ると、 眼やあしがあり、 羽化間近である。
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特徴

シジミチョウの仲間。 はねの裏側が銀色(白)なので、 ウラギンシジミと名づけられました。 はねの先端がとがっているのも特徴。 幼虫は体の後方に1対の突起をもち、 驚くと応援団のポンポンのような毛束を出します。
  
大きさ : 開張35~40mm
食べ物 : 幼虫はマメ科(クズ、 フジ、 ハギ類、 ジャケツイバラ、 ハリエンジュなど)の花やつぼみや実 成虫は熟した果実、 獣糞、 小動物の死骸
成虫が見られる時期 : 4~11月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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