シータテハに似ています。
キタテハは、 平地~低山地のカナムグラが生える草地で見られます。 北海道では少ないです。
シータテハは、 低山地~山地で見られます(北海道では平地~山地)。 四国、 九州では少ないです。
特徴
表ばねは黄色地に黒い紋、 はねをたたむと、 枯れ葉のような保護色になるタテハチョウ。 カナムグラが生える明るい草地や公園などで、 普通に見られます。 花を訪れるほか、 樹液や熟れた果実にもやって来ます。 秋型はオレンジ色で、 はねのへりの切れ込みが深くなります。
大きさ : 開張50~60mm
食べ物 : 幼虫はカナムグラなどの葉 成虫は花の蜜、 樹液、 熟れた果実など
成虫が見られる時期 : 3~11月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。