特徴(とくちょう)

道端(みちばた)や空き地(あきち)などでよくみられる帰化(きか)植物(しょくぶつ)です。花(はな)は薄い(うすい)ピンク色(ぴんくいろ)。向い(むかい)合わせ(あわせ)でつく葉(は)は短い(みじかい)葉柄(ようへい)があって先端(せんたん)が少し(すこし)とがり上部(じょうぶ)の葉(は)が赤(あか)っぽくなります。
花笠(はながさ)をかぶって踊る(おどる)踊り子(おどりこ)に花(はな)を見立て(みたて)た在来(ざいらい)のオドリコソウに似(に)て、花(はな)が小さい(ちいさい)ので「姫(ひめ)踊り子草(おどりこそう)」と名付け(なづけ)られました。

タイプ：シソ科(か)の越年(えつねん)草(そう)
大き(おおき)さ：高(たか)さ10~20cm　葉(は)の長(なが)さ1~2cm
花(はな)の時期(じき)：3~5月(つき)（関東平野(かんとうへいや)）
生育(せいいく)場所(ばしょ)：道(みち)脇(わき)、開け(あけ)た緑地(りょくち)、畑(はたけ)、庭(にわ)など
分布(ぶんぷ)：ヨーロッパ原産(げんさん)、ほぼ全国(ぜんこく)