アイアスカイノデ

(ごう)だけど雑種(ざっしゅ)ではないのです

  • (てい)(やま)湿っ(しめっ)林内(りんない)によく()られる。
    写真(しゃしん) / 2023.10.6 神奈川(かながわ)(けん)相模原(さがみはら)() S.Ikeda

  • 根茎(こんけい)直立(ちょくりつ)させて()出す(だす)
    ()角度(かくど)をつけて斜め(ななめ)出る(でる)
    写真(しゃしん) / 2021.4.28 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • (はね)(へん)
    濃い(こい)緑色(りょくしょく)光沢(こうたく)がある。
    写真(しゃしん) / 2022.8.4 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()上部(じょうぶ)
    胞子(ほうし)のう(ぐん)はフチ寄り(より)につく。
    (ただし、 ()上部(じょうぶ)では()中心(ちゅうしん)(みゃく)とフチの中間(ちゅうかん)近く(ちかく)につくことも多い(おおい))
    写真(しゃしん) / 2022.8.4 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()下部(かぶ)
    胞子(ほうし)のう(ぐん)はフチ寄り(より)
    写真(しゃしん) / 2022.8.4 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)基部(きぶ)
    鱗片(りんぺん)細め(ほそめ)中心(ちゅうしん)栗色(くりいろ)になる。
    写真(しゃしん) / 2022.8.4 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)上部(じょうぶ)
    鱗片(りんぺん)のフチには突起(とっき)がある。
    写真(しゃしん) / 2022.8.4 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()(じく)
    鱗片(りんぺん)()のように細い(ほそい)
    写真(しゃしん) / 2022.8.4 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 新芽(しんめ)
    写真(しゃしん) / 2023.3.18 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 1(まい)()
    葉柄(ようへい)長い(ながい)のが1つの特徴(とくちょう)
    ()(さき)細長く(ほそながく)伸びる(のびる)
    写真(しゃしん) / S.Ikeda

特徴(とくちょう)

低地(ていち)多い(おおい)イノデ仲間(なかま)のシダ。 (ほん)(しゅ)()斜め(ななめ)出す(だす)こと、 葉柄(ようへい)鱗片(りんぺん)中央(ちゅうおう)濃い(こい)(いろ)になること、 葉柄(ようへい)長い(ながい)ことなどが特徴(とくちょう)です。 アイ((ごう))という名前(なまえ)からアスカイノデ(なに)かの雑種(ざっしゅ)かと間違え(まちがえ)そうですが、 れっきとした独立(どくりつ)(しゅ)です。
 
()(なが)さ : 40~80cm
観察(かんさつ)時期(じき) : 一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ) : (てい)(やま)林内(りんない)
分布(ぶんぷ) : 日本(にっぽん)(本州(ほんしゅう), 四国(しこく), 九州(きゅうしゅう)), 朝鮮(ちょうせん)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​