オオバノイノモトソウ

時に(ときに)(だい)群生(ぐんせい)するササみたいなシダ

  • 山地(さんち)林内(りんない)(はやし)(ゆかり)でよく()られる。
    写真(しゃしん) / 2022.12.3 埼玉(さいたま)(けん)秩父(ちちぶ)() S.Ikeda

  • 根茎(こんけい)短く(みじかく)はって()出す(だす)
    スギ林下(りんか)にオオバノイノモトソウやハコネシケチシダが(だい)群生(ぐんせい)
    写真(しゃしん) / 2021.6.22 埼玉(さいたま)(けん)秩父(ちちぶ)() S.Ikeda

  • 胞子(ほうし)()(ほう)細い(ほそい)
    よく見る(みる)のは栄養(えいよう)()
    写真(しゃしん) / S.Ikeda

  • 細い(ほそい)胞子(ほうし)()
    写真(しゃしん) / 2022.10.13 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 胞子(ほうし)()(うら)
    胞子(ほうし)のう(ぐん)()のフチに長く(ながく)つける。
    写真(しゃしん) / 2022.10.13 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 栄養(えいよう)()(ひょう)
    ()(じく)には(つばさ)(よく)とよばれるふくらみがない。 これは胞子(ほうし)()にも共通(きょうつう)
    写真(しゃしん) / 2022.10.13 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 栄養(えいよう)()(うら)(みゃく)はフチに達する(たっする)
    フチに鋸歯(きょし)がある。
    写真(しゃしん) / 2022.10.13 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

特徴(とくちょう)

水路(すいろ)沿い(ぞい)林内(りんない)によく生え(はえ)ています。 変わっ(かわっ)姿(すがた)をしていますが、 これでもシダ植物(しょくぶつ)です。 鹿(しか)があまり好ま(このま)ないため、 鹿(しか)増え(ふえ)地域(ちいき)(奥多摩(おくたま)など)ではしばしばスギ林下(りんか)(だい)群生(ぐんせい)しています。
 
大き(おおき)さ : およそ30cmくらい
観察(かんさつ)時期(じき) : 一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ) : 山地(さんち)のスギ林下(りんか)など
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

()種類(しゅるい)がいくつかあります。
イノモトソウは①小さめ(ちいさめ)で、 ②()(じく)(つばさ)があり、 ③(みゃく)はフチに達し(たっし)ません。
マツサカシダは①暖地(だんち)多く(おおく)、 ②()(かわ)のように厚く(あつく)、 ③しばしば中央(ちゅうおう)白斑(はくはん)入り(はいり)ます。
リュウキュウイノモトソウは①九州(きゅうしゅう)南部(なんぶ)以南(いなん)生え(はえ)、 ②小さめ(ちいさめ)で、 ③()はふつう3から5つにだけ分かれ(わかれ)ます。

  • (ひだり)はイノモトソウ、 (みぎ)はオオバノイノモトソウ。
    イノモトソウは(つばさ)がある。
    写真(しゃしん) / S.Ikeda