手賀沼自然ふれあい緑道

ハイイロチョッキリ

ドングリの枝を切り落とす大工職人

  • メス。 クヌギのドングリにやって来た。
    写真 / MasakoT

  • メス。 長い口吻(こうふん=細長い口の器官)をもち、 途中に触角がある。
    写真 / MasakoT

  • メス。 胸と上翅(じょうし)は淡い黄色の毛が密生し、 顔と口吻(こうふん)は黒い。
    写真 / MasakoT

  • オス。 オスは胸にトゲがある。 メスはトゲがない。
    写真 / MasakoT

  • オス。
    写真 / MasakoT

  • 枝ごと切り落とされたクヌギのどんぐり。
    写真 / MasakoT

  • コナラのドングリに卵を産んだあと(産卵痕)。
    写真 / MasakoT

特徴

大きくて毛深いチョッキリの仲間。 メスは、 長い口吻の先で、 どんぐりに穴をあけて産卵し、 枝ごと切り落とします。 まさに職人技!幼虫はドングリ中で育ちます。 初夏~秋、 ドングリをつける木で見られます。
 
大きさ : 体長7~9mm
食べ物 : 幼虫はクヌギ、 コナラ、 カシ類などのどんぐり
成虫が見られる時期 : 6~9月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道

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