モモヒメヨコバイ

ウメやモモで急拡大!

  • 成虫。 体は薄い黄緑色で半透明のはねをもつ。
    写真 / 2024.9.12 神奈川県相模原市 MasakoT

  • 成虫。 頭頂部に黒点がある。
    サクラの葉裏にもいる。
    写真 / 2024.9.29 千葉県市川市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2024.9.12 神奈川県相模原市 MasakoT

  • 葉の裏に幼虫の白い脱皮殻がついている。
    写真 / 2024.9.12 神奈川県相模原市 MasakoT

  • ウメの葉が白くなる。 かすり状に色がぬける。
    写真 / 2024.9.12 神奈川県相模原市 MasakoT

  • 葉が白くなる。
    写真 / 2024.9.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • ウメの葉が白くなる。
    写真 / 2024.9.29 千葉県市川市 MasakoT

特徴

ヒメヨコバイの仲間。 中央アジア原産の外来種。 日本では沖縄県でのみ確認されていましたが、 2019年に和歌山県で確認されて以降、 急速に拡大しています。 モモヒメヨコバイが葉の汁を吸うと、 葉が白くなり、 落葉することがあります。
 
大きさ : 体長3~3.5mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにバラ科植物(ウメ、 モモ、 スモモ、 アンズ、 オウトウ、 ハナモモ、 ハナウメ、 サクラなど)の葉の汁
成虫が見られる時期 : 春~秋
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道