オオシオカラトンボに似ています。
シオカラトンボのオスは青白く、眼の色は青緑色です。シオカラトンボは日当たりがよい池沼や湿地、田んぼを好みます。
オオシオカラトンボのオスは青みが強く、眼の色は黒褐色です。オオシオカラトンボは周囲が林に囲まれた閉鎖的な環境を好みます。

特徴
オスは白い粉をふき、うすい水色。この粉を塩に見立て、シオカラと名前がつけられました。メスは黄色っぽくムギワラトンボと呼ばれ、老熟すると薄く白い粉を吹きます。チョウやトンボなど大きなえものをつかまえることができます。(MT)
大きさ:体長49~60mm
食べ物:幼虫はミジンコ、ボウフラ、水生昆虫、小魚など 成虫は生きた昆虫など
成虫が見られる時期:4~11月
分布:全国
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。