亀戸中央公園

シオカラトンボ

最も普通に見られる馴染みのあるトンボ

  • オスは白い粉をふき、 眼は青緑色。
    なわばりをもち、 他のトンボがくると追い払う。
    写真 / MasakoT

  • お米にとまり、 虫を食べる田んぼの番人。
    農家の人々は、 稲の害虫を食べるトンボを大事にしてきた。
    写真 / MasakoT

  • オス。 羽化仕立てのオスは、 麦わら色で眼の色は薄いグレー。
    写真 / MasakoT

  • メスは体の色が黄色っぽく、 眼は緑色。
    メスはムギワラトンボと呼ばれる。
    写真 / MasakoT

  • 若いメス。
    写真 / MasakoT

  • メスの顔。 眼は緑色。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。 オス(上) メス(下)。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。 オス(上) メス(下)。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。 オス(上) メス(下)。
    メスは色が褪せて、 オスのような色になっている。
    写真 / MasakoT

  • 食事中。 チョウ(イチモンジセセリ)を捕える。
    写真 / MasakoT

  • やご(幼虫)で越冬。
    写真 / MasakoT

特徴

田んぼや日当たりのいい池などにすむトンボ科の仲間。 オスは白い粉をふき、 うすい水色。 この粉を塩に見立て、 シオカラと名前がつけられました。 メスは黄色っぽくムギワラトンボと呼ばれ、 老熟すると薄く白い粉を吹きます。 チョウやトンボなど大きなえものをつかまえることができます。
 
大きさ : 体長49~60mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 4~11月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

オオシオカラトンボに似ています。
シオカラトンボのオスは青白く、 眼の色は青緑色です。 シオカラトンボは日当たりがよい池沼や湿地、 田んぼを好みます。
オオシオカラトンボのオスは青みが強く、 眼の色は黒褐色です。 オオシオカラトンボは周囲が林に囲まれた閉鎖的な環境を好みます。

♪とんぼのめがね

オスとメスで眼の色が違います。 何色かな? ♪とんぼのめがねはみずいろめがね あおいおそらをとんだから・・・♪

シオカラトンボの見られるスポット

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