21世紀の森と広場

ミンミンゼミ

「ミーンミーン♪」大きな声で自己紹介

鳴き声
  • 胸は緑と黒の複雑な模様。
    写真 / MasakoT

  • はねの下の白い綿のようなものは、 セミヤドリガというガの幼虫で、 セミの体液を吸って成長する。
    写真 / MasakoT

  • サクラの木で、 木の汁を吸っている。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 羽化。 体とはねの色が神秘的で美しい。
    写真 / MasakoT

  • はねを広げ、 このまま朝まで乾くのを待つ。
    写真 / MasakoT

  • 抜け殻。 アブラゼミと似ているが、 触角の節の長さが違う。
    写真 / MasakoT

特徴

「ミーン・ミンミンミン・・・」と夜明けとともに鳴きはじめ、 夕方まで鳴き続けます。 東日本では都市部の緑地にたくさんいますが、 西日本では平地ではほとんど見られず、 山地で見られます。
 
大きさ : 全長55~63mm
食べ物 : 幼虫は草や木の根の汁 成虫は木の汁
成虫が見られる時期 : 7~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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