アカマツ

マツカレハ
幼虫はマツケムシと呼ばれ毒毛虫
特徴
松で見られるカレハガの仲間。オスとメスで色や模様が違い、はねの色や模様には変異があります。庭木や公園でも見られ、幼虫や繭には毒があるので注意してください!越冬している若い幼虫を、こも(ワラを編んだもの)を巻いて集めることがあります。
大きさ:開張オス45~60mm メス70~90mm
食べ物:幼虫はアカマツ、クロマツ、カラマツ、ヒマラヤスギなどの葉
成虫が見られる時期:6~10月
分布:全国
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。
注意点
幼虫には毒針毛があり、刺されると激痛があり、はれあがります。そのあと、1~2週間ほどかゆみが続きます。刺されたときは、ピンセットや粘着テープなどでていねいに毛を取り除き、流水で洗い流してください。また、繭にも毛がついていることがありますので、触らないでください。