21世紀の森と広場

アゲハ(ナミアゲハ・アゲハチョウ)

街中にいるミカンを食べるアゲハチョウ

  • ヤブガラシの花の蜜を吸っている。
    写真 / MasakoT

  • 成虫は10月頃まで見られる。
    花壇の花の蜜を吸っている。
    写真 / MasakoT

  • 湿地で給水している。
    写真 / MasakoT

  • 夏にあらわれるもの(夏型)は、 春に見られるもの(春型)より大きい。
    写真 / MasakoT

  • ヒガンバナにはアゲハの仲間がよくやって来る。
    写真 / MasakoT

  • 丸い卵。 孵化が近づくと黒っぽくなる。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 4齢幼虫までは鳥のフンのよう。 終齢になると緑色のイモムシになる。
    写真 / MasakoT

  • 終齢幼虫。 顔には左右に6個ずつの単眼がある。
    写真 / MasakoT

  • 終齢幼虫(5齢幼虫)になると、 葉をモリモリ食べる。
    写真 / MasakoT

  • 刺激を受けると、 黄色いツノ(臭角=しゅうかく)を出し、 独特の匂いをまき散らす。
    写真 / MasakoT

  • 蛹。 帯蛹(たいよう=糸を出して体を胸部で支えている蛹)。 蛹で越冬。
    写真 / MasakoT

特徴

アゲハ、 ナミアゲハ、 アゲハチョウといくつかの名前で呼ばれます。 都会の公園や庭でも見られる身近なチョウで、 よく花にやってきます。 淡い黄色のはねに黒い筋が目立ちます。 幼虫はミカンの仲間の葉をモリモリ食べます。
  
大きさ : 開張65~90mm
食べ物 : 幼虫はミカンの仲間の葉 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 4~10月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

キアゲハに似ています。 アゲハも黄色っぽいものがいるので注意が必要です。

  • 前ばねつけねが違う。
    アゲハはしま模様で、 キアゲハは黒っぽい。
    写真 / MasakoT

見られる木

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