ナツアカネと似ていますが、アキアカネの方がやや大きいです。成熟すると、アキアカネ(オス)は腹部だけが赤くなりますが、ナツアカネ(オス)は全身がまっ赤になります。胸の模様も違います。

アキアカネ
日本の秋の風景を彩るアカトンボ
アキアカネの特徴
6月頃に羽化すると、高い山に移動して過ごします。秋になると平地に下りてきて、メスは田んぼや湿地に産卵します。卵で越冬し春に幼虫((ヤゴ)になります。古くから日本人が親しみ、たくさん見られたトンボですが、減少してきています。(MT)
大きさ:体長33~46mm
食べ物:幼虫はミジンコ、ボウフラ、水生昆虫、小魚など 成虫は生きた昆虫など
成虫が見られる時期:6月中旬~11月下旬
分布:北海道、本州、四国、九州
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。