夕方、 あたりが暗くなると、 幼虫は土の中から顔を出し、 木に登りはじめます。 木の幹や葉につかまり、 しばらくじっとしていますが、 やがて背中が縦に割れて体があらわれます。 羽化の時間は約1時間ほどです。 (写真は違う個体です)
鳴き声
特徴
はねは茶色で透きとおらず、 複雑な色合いできれいです。 サクラの木が好きですが、 他にどんな木にやってくるでしょう?「ジリジリジリ・・・♪」と、 単調な大きな声で鳴きます。 卵で冬を越し、 翌年の梅雨時にふ化し、 幼虫は土の中で長い期間を過ごします。
大きさ : 全長53~60mm
食べ物 : 幼虫は草や木の根の汁 成虫は木の汁
成虫が見られる時期 : 7~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。